【ベビーシッターとして働く】
新年度が始まってもう半月が過ぎました。人一倍タフであることに定評のある私ですが、久しぶりの電車通勤と不規則勤務で疲労が蓄積されてきました。甘いものがやめられない……。
さて、4月から始めたキッズライン のお仕事。
少しずつご予約が増えています。
現時点で6件(実質7件)のお仕事をさせていただいているのですがその全てが内容の違うお仕事です。
・お母様ご在宅中の3姉弟のご家庭のシッティング&夕飯作り
・1歳児双子の兄弟とお留守番
・3歳児双子の姉妹のトイレトレーニング相談
・大学生の女の子の彼氏の家の水回りの掃除
・3歳児男の子、療育から帰ってきた後のシッティング
・5年生女の子朝食から学校へ行くまでの見守り
今後入っているお仕事もまた違う内容です。
・自宅でアコースティックライブをやるご家庭の事前準備の間のシッティング
・3兄妹がいるご家庭のお夕飯と離乳食作り
・4月頭に出産されたお母様の家事サポート
これを読んで下さった方は、ベビーシッターってこんなに色々な仕事があるの?と驚かれたのではないでしょうか?
私は7年前もベビーシッターと保育園保育士を掛け持ちしていたのですが、その時も色々な現場でのお仕事を請け負っていました。
・住宅展示場のキッズルームのシッター
・ちょっと大きい宗教団体の講演会のシッター
・両足を骨折したお母様のサポート
・豪華客船のキッズルームのシッター
・産後鬱のお母様のサポート
・6歳差姉妹の学童と保育園の送迎
・被虐待児を海外への養子縁組へ繋ぐNPOのサポート
・ラジオパーソナリティーのお母様のラジオ放送中のシッティング
・ダンサーのお母様の本番中のシッティング
子どもの頃から本でも映画でも「特別な専門知識や技術を持つ職業人が特殊な業務を請け負う」という話が大好きだった私。「ドリトル先生(動物の言葉が解る獣医さん)」や「メリーポピンズ(魔法が使えるベビーシッター)」ジブリの映画でも一番好きなのは「魔女の宅急便」です♡
自分自身もそのような特殊なシュチェーションのお仕事に強く心惹かれます。
ベビーシッターというと日本ではまだお医者様や会社の社長さんなど「お金持ちのセレブが使うもの」というイメージがあるようですが、実は私はお医者様や会社の社長さんなどのセレブなご家庭には一度も行ったことはありません。
ご利用してくださる方のほとんどは、会社の福利厚生や自治体の割引券を使用していらっしゃるいわゆる「フツー」のご家庭です。シングルで子育てをしていらっしゃるご家庭にもたくさん行かせていただきました。
「誰にでも出来るけれど、私にしか出来ないことをしていたい」
私が保育園保育士とベビーシッターを掛け持ちしているのはそんな理由からなのです。
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